−上州風18号− からちょっと立ち読み

■特集 ぐんま鉄道

●中国歴代王朝展
中国・帝王陵の至宝100点
●「古酒」といわれる酒−酒・蔵・探・訪
  
−特集 「ぐんまの鉄道」から抜粋−
駅弁。旅の友、土地の味
旅に出てまず、味わってみたいのがその土地の歴史を感じる特産品。特に「駅弁」は日本の食文化がいっ0ぱいにつまったときめきの味。県内で手に入る駅弁は現在JR高崎駅や新前橋駅など5駅で計20−30種類だが、その歴史は古く、彩りも豊だ。
 
駅弁の始まりはおにぎり

 本県の駅弁の歴史は、1884年(明治17)6月、高崎線・上野−高崎間の開通に伴い、いくつかの弁当会社が高崎駅構内で営業を開始したことが最初といわれている。当時の駅弁はおにぎり2個と、たくあんというシンプルなもので、値段は5銭程度だったという。
 1960年に高崎弁当が発売した「だるま弁当」は高崎・少林山達磨寺で開かれるだるま市にあやかって、縁起物のだるまをかたどった容器を作り、弁当を販売したところ大人気となり、売り上げの大半を占めるようになった−
「峠の釜めし」の誕生秘話

 だるま弁当と並んで、本県で最もポピュラーな駅弁が、年間で400−500万個を売り上げるという「峠の釜めし」(荻野屋)だ。1958年に販売を開始し、96年には販売数の総計が1億個を突破した。
 峠の釜めし誕生の背景にはあるエピソードがある− 
 
昔の人気駅弁10選
駅弁としては珍しかったJR渋川駅のサンドウィッチ。
このほかに、JR長野原草津口駅で販売されていた「山菜笹寿し」、「上州こんにゃくの里弁当」「」や全国的に珍しかった「鯉弁当」など。10の駅弁のパッケージを紹介。