上州の方言と妖怪の民俗を訪ねて

酒井正保著、A5判、126頁、並製本
定価 本体1,500円+税 ISBN 978-4-86352-261-9


民俗芸能研究者の著者が、長い年月をかけ、群馬で暮らす40~80歳台の人たちから聞き取り調査を行い、県内各地域に残る千余りの方言と古くから伝承されてきた三一編に及ぶ『妖怪』伝説を掲載。上州人の言葉は、空っ風や雷の影響から語句が荒いと思われがちだが、滑らかなアクセント、流れるようなイントネーションが存在することや、上州の妖怪は伝統的な精神文化を創造し、妖怪を通して現代社会を映し出していることを解き明かした。