イタリア伯爵 糸の町を往く


富澤秀機著、四六判、210頁、並製本
定価 本体1200円+税 ISBN 978-4-86352-176-6


明治2年(1869)6月上州国・前橋に馬に跨った2組の外国人視察団が訪れた。横浜に赴任していたイタリアの初代公使ヴィットリオ・サリエ・ドゥ・ラ・トゥール伯爵一行。その行程を記録係として随行したサヴィオが綴った『日本の内陸部と養蚕地帯におけるイタリア人最初の調査旅行』(岩倉翔子訳)から当時の前橋藩をはじめ関東諸国の人たちが外国人をどのようにもてなしたかを読み解いた。