繭の山河 いぶし飼い夫婦、ぐんまの絹物語

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永井佐紺編著、A5判、170頁、並製本
定価 本体1000円+税 ISBN 978-4-86352-157-5


日本遺産となった「かかあ天下 ぐんま絹物語」を象徴
古くから絹産業の盛んな本県では、女性が養蚕・製糸・織物で家計を支え、近代になると、製糸工女や織手としてますます活躍した。本書は、養蚕飼育の主要技法である「いぶし飼い」を普及させた片品村の夫婦、紺周郎と妻・おいとの物語。昨年、日本遺産に認定された「かかあ天下・ぐんま絹物語」を象徴する内容となっている。明治時代初期、いぶし飼いを広めるべく、各地を訪れた夫妻が、実地指導を通してさまざまな人々とふれあい、養蚕技法を広めていくさまが、心温まる筆致で描かれている。